日本映画がハリウッド映画よりしょぼい原因について

質問者:1150175618さん 質問日時:2021/9/12 16:17

質問です。
日本の映画ってなんでハリウッド映画とか韓国の映画よりしょぼいんですか?
ハリウッド映画とかだとスケールめっちゃでかくて夢があるのに日本映画だとちょっと抑え気味なんでしょうか?
すみません 個人的な感想とかも入ってて

ベストアンサー以外の回答 IQ80のアホさん

いつものように関連記事を紹介しますね。

【06年 邦画と洋画のシェア逆転へ】 テレビの感性 ヒット作連発 ハリウッド大作離れも

映画の世界で地殻変動が起きている。2006年の興行収入(興収)の総計に占める邦画のシェアが、21年ぶりに洋画を上回る見通しだ。

邦画復活を支えるのは、大ヒット作を次々に企画したテレビ局の感性や戦略。米映画の不振に伴う観客の〝転向〟も目立つ。

だが邦画ブームの陰で、供給過剰による〝バブル崩壊〟を心配する声が早くも出ている。

■歴史が変わる

「長い間、ハリウッドにやられてきた。しかし日本映画の歴史が変わる」

昨年12月13日、邦画最大手、東宝の記者会見。鳥谷能成常務は興奮した口ぶりで話した。

1960年代前半まで黄金時代を誇っていた邦画のシェアは、テレビの普及に伴って落ち込みを続け、1986年以降は洋画の後塵(こうじん)を拝してきた。それが2002年の27・1%を底に、右肩上がりに転じた。

ヒットの目安は興収10億円だが、50億円を超す作品が03―05年の3年間で計3本。

昨年は1年で「ゲド戦記」(76億円)、「LIMIT OF LOVE 海猿」(71億円)、「THE有頂天ホテル」(60億円)など6本に。

アニメを除いた大ヒット作を担うのが、かつて映画を斜陽に追いやったテレビ局だ。

■ドラマと連動

6本のうち4本を配給した東宝は、製作したテレビ局側の〝時代感覚〟をヒット要因に挙げる。

「作りたいと思ったものをのびのび製作し、それが観客の感性とマッチした」と鳥谷常務は言う。

実写映画で昨年最高の興収となった「LIMIT―」は映画とテレビドラマを連動させた「海猿」シリーズ第2作。

製作したフジテレビの亀山千広・映画事業局長は「テレビで主人公のキャラクターに親近感を持ってもらう。その上で、映画でスケール感のあるものを見せれば喜んでくれる。テレビの影響力を最大限活用した」と戦略を明かす。

TBSも本年度、計9本の映画製作にかかわった。ヒット作「涙(なだ)そうそう」は企画から監督まで局内で手掛けたプロジェクトだ。

渡辺香映像事業部長は「映画とテレビは以前より作り方の垣根が低くなった。局内のプロデューサーや監督は映画界より若く、いい企画があれば決断も早い」とテレビの利点を説明する。

■米映画に飽き?

話題の邦画「犬神家の一族」が公開された昨年12月中旬。東京・六本木のシネコンにカップルで見に来た男性会社員(27)は邦画派に〝転向〟したことを打ち明けた。

「洋画も好きだったが、最近、気が付くと邦画を選んでいることが多い。日本人の作った映画の方が感情移入しやすく、物語にスーッと入れる」

映画ジャーナリストの大高宏雄さんは「最近のハリウッド映画はCGに頼った大作が多く、こまやかな感情を描く映画は少ない。新しいジャンルも打ち出せず、観客は飽きてしまったのでは」と分析する。

ただ、興収の総計も映画館の入場者数も過去5、6年、大きく増加したわけではない。

一方で、ブームに乗って外国から映画業界に制作資金がつぎこまれ、昨年の邦画公開本数は前年に比べ15%以上増える見通しで、供給過剰との指摘もある。

キネマ旬報映画総合研究所の掛尾良夫所長は「ブームと言うが、洋画の観客が邦画にシフトしただけ。入場者を増やす努力をしなければ、早々にバブルが崩壊するかもしれない」と懸念する。(2007.1.7)

私(IQ80のアホ)の感想

①やれやれ。
②日本映画をこよなく愛し、ハリウッド映画を心底憎む困ったちゃんが、こんなところにいました。

③困ったぞ。
④どうすりゃいいのさ この私 夢は夜開く

⑤ここで問題です。
⑥私(IQ80のアホ)はどうするでしょう。

1、「たわけが!」と怒鳴る
2、「全く同感です!」と叫ぶ
3、お気に入りの歌を歌う

ピンポーン
正解です。

⑦ひょうきん族みたいな番組を 作りたくて入ったテレビ局
思い通りにはならなかったけれど テレビの仕事が好きだった
タレントたちと朝まで飲んだり 女優さんと仲良くしたり
ギョーカイ人ともてはやされてた あの頃が人生のピークだった
かの国の資本に買い取られてから 実態のないブームの捏造のために
嘘のアンケート結果やサクラを動員した プロパガンダの片棒担いでた
さよなら僕たちのテレビ局 日本人のためのテレビ局
何も知らない子供たちは テレビの言うこと真に受けて
かの国に憧れ抱くんだろう
さよなら僕たちのテレビ局 夢が詰まっていたテレビ局
楽しくなければテレビじゃない そんな言葉が今は虚しい
だから今は忘れてしまおう
⑧「さよならぼくたちのてれびきょく」 作詞作曲編曲:ほぼ日P 歌:初音ミク

⑨全く同感です。
⑩「長い間、ハリウッドにやられてきた。しかし日本映画の歴史が変わる」

⑪2006年12月13日、邦画最大手、東宝の鳥谷能成常務は興奮した口ぶりで話したんですよ、お客さん。
⑫アニメを除いた大ヒット作を担うのが、かつて映画を斜陽に追いやったテレビ局ですよ、お客さん。

⑬実写映画で2006年最高の興収となった『LIMIT OF LOVE 海猿』は映画とテレビドラマを連動させた「海猿」シリーズの第2作ですよ、お客さん。
⑭ロバート・デ・ニーロ主演の『ザ・ダイバー』のパクリじゃありませんよ、お客さん。

⑮主演は伊藤英明さんですよ、お客さん。
⑯伊藤英明さんは『陰陽師』で源博雅役を務められたけど、笛の音と指がシンクロしていないという噂ですよ、お客さん。

⑰伊藤英明さんは、北村龍平監督の『ドアマン』でジャン・レノと共演したけど、興行収入は27万863㌦と少な目だったんですよ、お客さん。
⑱ところで、伊藤英明、ふんどし姿も 5年ぶり主演映画はコメディー初挑戦…来年3・18公開「KAPPEIカッペイ」 スポーツ報知 11/17(水) 4:00配信は読まれましたか?

⑲そうですか。
⑳私(IQ80のアホ)は読んでませんが、「KAPPEIカッペイ」は漫画が原作だから、大ヒット間違いなしですよ、お客さん。

㉑ふんどし姿といえば、シブがき隊のもっくん主演の『シコふんじゃった。』ですよ、お客さん。
㉒元ネタは、夏目漱石の「猫踏んじゃった」ですよ、お客さん。 

㉓製作したフジテレビの亀山千広・映画事業局長は「テレビで主人公のキャラクターに親近感を持ってもらう。その上で、映画でスケール感のあるものを見せれば喜んでくれる。テレビの影響力を最大限活用した」と戦略を明かすんですよ、お客さん。
㉔TBSも2007年、計9本の映画製作にかかわったんですよ、お客さん。

㉕ヒット作『涙そうそう』は企画から監督まで局内で手掛けたプロジェクトですよ、お客さん。
㉖渡辺香映像事業部長は「映画とテレビは以前より作り方の垣根が低くなった。局内のプロデューサーや監督は映画界より若く、いい企画があれば決断も早い」とテレビの利点を説明するんですよ、お客さん。

㉗米映画に飽き?
㉘話題の邦画『犬神家の一族』が公開された2006年12月中旬。

㉙東京・六本木のシネコンに一人で見に来た私(IQ80のアホ)は邦画派に〝転向〟したことを打ち明けたんですよ、お客さん。
㉚洋画も好きだったが、最近、気が付くと邦画を選んでいることが多いんですよ、お客さん。

㉛日本人の作った映画の方が感情移入しやすく、物語にスーッと入れるんですよ、お客さん。
㉜アメリカ人の作った映画は感情移入し難く、物語にスーッと入れないんですよ、お客さん。

㉝映画ジャーナリストの大高宏雄さんは「最近のハリウッド映画はCGに頼った大作が多く、こまやかな感情を描く映画は少ない。新しいジャンルも打ち出せず、観客は飽きてしまったのでは」と分析するんですよ、お客さん。
㉞映画評論家の私(IQ80のアホ)は「最近の日本映画はテレビ局に頼った大作が多く、こまやかな感情を描く映画が多い。新しいジャンルをジャンジャン打ち出すから、観客は永遠に飽きないのでは」と分析するんですよ、お客さん。

㉟私(IQ80のアホ)は実は、映画評論家なんですよ、お客さん。
㊱映画評論家といっても、底意地の悪い、渡辺祥子さんじゃありませんよ、お客さん。

㊲誰か200万円貸してくれませんか?
㊳関連記事を紹介しますね。

【クールに挑む】 コンテンツ産業アジアへ

「どうして日本映画は勢いを失ったのか」

昨年11月、インド南部ゴアで開かれた国際映画祭の記者会見での質問は、映画祭で上映されていない小津安二郎や黒沢明など過去の巨匠の作品に集中した。

招待された黒沢清監督は「当時は大スタジオに優れた俳優や職人が集い、巨匠を支える総合的な強さがあった」と苦笑いした。

日本側の狙いとは裏腹に現代の日本映画への質問はほとんどなかった。

■危機感

映画祭では日本の経済産業省のてこ入れで、当初予定になかった日本特集が急きょ組まれ、両国の映画プロダクション幹部らも顔合わせをした。

撮影本数で世界最大とされ、中東や東南アジア、アフリカで人気を誇るインドの映画界との協力を探りたい日本側の思惑があった。

日本の市場は映画館に足を運ぶ習慣が薄れたこともあり、厳しい状況だ。

「国内だけではやっていけない危機感がある。ただ日本の映画は日本人のためだけに作られている」と、邦画輸出を促進する「ユニジャパン」の西村隆事務局長は話す。

日本映画製作者連盟によると、大手4社の輸出額は2012年で5299万㌦(約54億円)。国内収入の数%にとどまる。

「テレビ番組の延長線上にある映画では世界に通用しない」(経産省幹部)

■韓流の強み

東南アジアで先に行くのは韓国だ。強みは「最初から世界を狙った分かりやすい作品と配給網まで影響を及ぼしていること」(シンガポールの映画エージェント)。

ベトナムでは大手シネコン3社のうち2社を韓国系が占める。

韓国財閥ロッテ・グループが映画館事業の外資導入を認めていないインドネシアに参入を求め、水面下で交渉。韓国政府が側面支援する。

一方、日本は省庁間の調整で精いっぱい。

今年1月の安倍晋三首相インド訪問に合わせ、日印間で共同製作やロケをしやすくする製作協定の締結に向け、交渉が行われた。だが、規制変更に及び腰の日本側の調整がつかず、暗礁に乗り上げた。

コンテンツ産業では著作権に関する法的枠組みの整備などが重要だ。放送や出版では規制が強い国も多く、政府間の交渉が必要な時もある。

産業政策に詳しい日本総合研究所の高坂晶子主任研究員は「政府の戦略に欠けているのは、作り手の育成。このままでは過去の遺産を食いつぶすことになってしまう」と警鐘を鳴らす。(ムンバイ共同=角田隆一)(2014.3.14)

㊴やれやれ。
㊵日本映画をこよなく愛し、ハリウッド映画を心底憎む困ったちゃんが、ここにもいました。

㊶困ったぞ。
㊷どうすりゃいいのさ この私 夢は夜開く

㊸ここで問題です。
㊹私(IQ80のアホ)はどうするでしょう。

1、「たわけが!」と怒鳴る
2、「全く同感です!」と叫ぶ
3、「さよならぼくたちのてれびきょく」の2番を歌う

ピンポーン
正解です。

㊺楽しいことばかりじゃなかったけど 逃げ出したくなることもあるけど
テレビを見て喜んでくれる 子供たちの笑顔に支えられた
かの国の露骨な工作批判した タレントが所属事務所から解雇されて
これはおかしいと思っても 声に出すことができず 誰もが息を押し殺してた
さよなら僕たちのテレビ局 日本人のためのテレビ局
スポンサーはみんな離れて かの国のCMばっかり
こんな未来 望んでいただろうか
さよなら僕たちのテレビ局 今は変わり果てたテレビ局
日本人の社員たちは 次々に職を追われていった 今じゃもう外国のテレビ
㊿「さよならぼくたちのてれびきょく」 作詞作曲編曲:ほぼ日P 歌:初音ミク

51 全く同感です!
52 「どうして日本映画は勢いを失ったのか」

53 2013年11月、インド南部ゴアで開かれた国際映画祭の記者会見での質問は、映画祭で上映されていない小津安二郎や黒沢明など過去の巨匠の作品に集中したんですよ、お客さん。
54 招待された黒沢清監督は「当時は大スタジオに優れた俳優や職人が集い、巨匠を支える総合的な強さがあった」と苦笑いしたんですよ、お客さん。

55 ちなみに、黒沢清監督の『スパイの妻』は第77回ヴェネツィア国際映画祭で銀獅子賞を受賞したんですよ、お客さん。
56 「カンヌ取り県」の田崎恵美監督の『ふたつのウーテル』は第64回カンヌ国際映画祭で最高賞のパルムドールを、もごもごもご…

57 濱口竜介監督の『ドライブ・マイ・カー』は第74回カンヌ国際映画祭で脚本賞、国際映画批評家連盟賞、エキュメニカル審査員賞、AFCAE賞を受賞したんですよ、お客さん。
58 濱口竜介監督の『ドライブ・マイ・カー』は米アカデミー賞日本代表に選出されたんですよ、お客さん。

59 カンヌの申し子こと河瀬直美監督の『朝が来る』は第73回カンヌ国際映画祭で最高賞のパルムドールを、もごもごもご…
60 カンヌの申し子こと河瀬直美監督の『朝が来る』は米アカデミー賞日本代表に選出されたけど、惜しくも予選落ちしたんですよ、お客さん。

61 テレビドラマの延長線上にある映画では世界に通用しないんですよ、お客さん。
62 タイトルからして、NHKの朝の連続テレビ小説みたいな映画では世界に通用しないんですよ、お客さん。

63 誰か200万円貸してくれませんか?
64 関連記事を紹介しますね。

洋画不振が止まらない! つまらない予告編にも要因があるのでは?(大高宏雄) 日刊ゲンダイDIGITAL 11/12(金) 9:06配信

昨年来のコロナ禍以降、洋画興行の不振が続いている。何本もの大作、話題作が低迷している。

今年は「ワイルド・スピード/ジェットブレイク」(推定興収38億円)と「007/ノー・タイム・トゥ・ダイ」(推定28~30億円)が、洋画興行の1、2位を占めそうだ。

■興収10億円に届かない「デューン」「最後の決闘裁判」

健闘とはいえるが、2本ともに過去に実績のあるシリーズものの新作だ。知名度、認知度ともに群を抜いている。

シリーズもの以外の“新規作品”が、どうにも数字を伸ばせない現状があり、これが洋画不振を助長しているように思えるのだ。

近作では、「デューン/DUNE 砂の惑星」や「最後の決闘裁判」といった作品で、優に10億円を超えていいのだが、いずれも届かない。

その理由を一つに括ることはできない。実に多岐に渡っており、複合的な要素が折り重なっているからだ。

第一に中身自体の問題もあるだろうが、クオリティー云々の話ではない。ディズニー配給作品など、公開から配信への移行期間が短くなり、映画館での鑑賞を躊躇する人たちが出てきたことも想定される。若い層の「洋画離れ」も無視できないのではないか。

加えて、往年の洋画ファンの中核を担ったであろう比較的年齢の高い層がコロナ禍以降では、映画館を控えていたなど、いろいろある。

ここでは一つに絞る。マーケティングである。要は宣伝だ。

少し前まで、洋画宣伝は派手だった。単純に宣伝費が非常に高かった。テレビスポット、アド展開、俳優の来日キャンペーン、各種イベントなど、スケールの大きな宣伝展開によって、作品が知れ渡った。今はどうだろうか。

まずもって、宣伝費がかなり抑えられている。海外の俳優も来ない。パブリシティーの露出も少ない。ネット、SNSなど、情報伝達のツールは変ってきたが、情報量そのものが減っている印象が強い。

これでは不特定多数の人たちに、洋画の情報は行き渡らない。

映画興行の指針の一つとして、予告編の効果がよくいわれる。これは、すぐにわかることだ。

予告編は恒常的に映画館に足を運び、映画に関心をもっている人に向けての映像だ。面白い予告編を見たとなれば、再び映画を見ようと思う人もいるだろう。

いわば、循環性だ。今も厳然とある予告編の中身、効用は、宣伝費や情報露出の減少を余儀なくされる流れとは別に、一度、じっくり検討すべきではないだろうか。

この思いに至ったのは、2本の洋画大作で経験したことに端を発する。予告編より本編が面白かったのだ。一体、どうなっているのか。

予告編は本編の見どころ、見せ場を、短時間で凝縮して見る者の関心を喚起する。それが予告編の役割だが、できていないことに驚き、呆れ果てた。

昔は予告編のほうが面白いケースが多かった。というより、予告編は面白いものだという認識が染みついていた。面白過ぎて、本編にがっくりということも多かったが。

■作品の真意を理解できているか

それが、今は違ってきた。予告編のほうがつまらないケースが出てきた。これでは映画館に来ている人が見る予告編の効果としては、大きくは期待できなくなってしまう。

理由を考えた。伝える側が、作品の意味、核心部分を理解していないのではないか。

理解していないから、要所を押さえた斬新な予告編ができない。どうだろうか。

もちろん、今では予告編に限らず、作品の中身を一変させるような過剰な広告展開はできない。虚偽の広告になってしまう。

そこを重々理解しながらも、作品の見どころ、素晴らしさを簡略に切り取り、様々な手法を用いて、予告編制作をするのは可能だと思える。予告編は、宣伝の大もとである。

日本の洋画配給会社は残念ながら、作品の中身自体は変えられない。だから、宣伝手法で工夫を凝らし、策を練っていくしかない。

一方で、とくに米メジャー・スタジオ系の会社は、本社の意向を無視できない事情がある。思うように宣伝が打てないこともあるのだ。

むろん、説得には大変な労力と時間がかかる。ただ先人たちは、その壁を何とか乗り超えようとしてきた。大切なことである。

このような現状では予告編含め、少々のことで劇的に変わるとは思えない。小さな一歩を積み重ねて、少しずつ現況打破を意図するしかない。

だからこそ、宣伝の熱量が必要になってくる。映画宣伝の担当者たちの奮起に期待する次第である。(映画ジャーナリスト)

65 やれやれ。
66 日本映画をこよなく愛し、ハリウッド映画を心底憎む困ったちゃんが、ここにもいました。

67 困ったぞ。
68 どうすりゃいいのさ この私 夢は夜開く

69 ここで問題です。
70 私(IQ80のアホ)はどうするでしょう。

1、「たわけが!」と怒鳴る
2、「全く同感です!」と叫ぶ
3、「さよならぼくたちのてれびきょく」の3番を歌う

ピンポーン
正解です。

71 日本人社員だけが集められた会議室で ベテランの鬼プロデューサーが
壁のホワイトボードに ニッポン万歳と書いて 嗚咽漏らし泣き崩れた
さよなら僕たちのテレビ局 日本人のためのテレビ局
次の世代の子供たちに 僕ら何を残せるのだろうか
本当のことを伝えたいんだ
さよなら僕たちのテレビ局 夢が詰まっていたテレビ局
楽しくなければテレビじゃない もう一度この場所に帰ろう
きっといつか戻ってくるから さよなら僕たちのテレビ局
72 「さよならぼくたちのてれびきょく」 作詞作曲編曲:ほぼ日P 歌:初音ミク

73 全く同感です!
74 昨年来のコロナ禍以降、洋画興行の不振が続いているんですよ、お客さん。

75 何本もの大作、話題作が低迷しているんですよ、お客さん。
76 邦画はテレビの感性でヒット作連発ですよ、お客さん。

77 最近のハリウッド映画はCGに頼った大作が多く、こまやかな感情を描く映画は少ないんですよ、お客さん。
78 新しいジャンルも打ち出せず、観客は飽きてしまったのでは?

79 繰り返しになるけど、話題の邦画『犬神家の一族』が公開された2006年12月中旬。
80 東京・六本木のシネコンに一人で見に来た私(IQ80のアホ)は、○○通信の記者に、邦画派に〝転向〟したことを打ち明けたんですよ、お客さん。

81 洋画も好きだったが、最近、気が付くと邦画を選んでいることが多いんですよ、お客さん。
82 日本人の作った映画の方が感情移入しやすく、物語にスーッと入れるんですよ、お客さん。

83 誰か200万円貸してくれませんか?
84 誰も貸してくれませんね。

85 次の問題です。
86 一番頭が悪いのは誰でしょう。

1、東宝の鳥谷能成常務
2、フジテレビの亀山千広・映画事業局長
3、TBSの渡辺香映像事業部長
4、映画ジャーナリストの大高宏雄さん
5、黒沢清監督
6、「カンヌ取り県」の田崎恵美監督
7、カンヌの申し子こと河瀬直美監督
8、○○通信の記者
9、私(IQ80のアホ)

ピンポーン
正解です。

87 何はともあれ、テレビドラマの延長線上にある映画は素晴らしい。
88 国民に占めるアホの割合は高まるばかりですが、日本の映画監督と映画ジャーナリストの大高宏雄さんと○○通信の記者の今後の活躍に期待したいと思います。